当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
フロンクスを買う前に、税金が毎年いくらかかるのか知っておきたいですよね。見た目はコンパクトですが、軽自動車ではないので税額も普通車の区分になります。
結論から言うと、スズキ フロンクスの自動車税は年30,500円で、2WDでも4WDでも同じです。重量税は車検の時にまとめて払う税金で、車の重さ(1t超1.5t以下)の区分で決まります。
ここでは、フロンクスにかかる税金を種類ごとに分けて、いつ・いくら払うのかを順番に見ていきます。
フロンクスにかかる税金は3種類
車の税金は、毎年払うもの、車検の時に払うもの、買う時だけ払うものに分かれます。フロンクスの場合をまとめると次のとおりです。
| 税金 | フロンクスでの扱い | 払うタイミング |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 年30,500円(2WD・4WD共通) | 毎年5月ごろ(買った年は月割り) |
| 自動車重量税 | 1t超1.5t以下の区分 | 新車購入時と車検の時 |
| 環境性能割 | 燃費性能などで税率が決まる | 購入時の1回だけ |
毎年かかるのは自動車税の30,500円です。重量税は車検の時にまとめて払うので、年間の維持費に入れる時は「車検時の額を年数で割る」と考えると分かりやすいです。
年間の維持費全体で見たい方は、フロンクスの維持費は年間いくら?で内訳をすべて並べています。
自動車税はなぜ30,500円?
『SUVだから税金が高いのでは?』と心配な方もいるはずです。実は、自動車税はボディの形ではなく、エンジンの排気量で決まります。
フロンクスのエンジンはK15C型の1.5L(1,460cc)です。区分は「1.0L超1.5L以下」で、2019年10月以降に登録した自家用車なら年30,500円になります。
- 2WDか4WDか(排気量は同じ1,460cc)
- ボディカラー(有料色や2トーンルーフでも同じ)
- 車両重量(自動車税は重さでは決まらない)
- マイルドハイブリッドかどうか(区分は排気量で決まる)
全幅が1,765mmで3ナンバーなので、『3ナンバーは税金が高い』と思われがちです。ただ、今の自動車税は3ナンバーか5ナンバーかでは決まりません。排気量が同じなら、5ナンバー車と同じ金額なんです。

買った年の自動車税は月割りでいくら?
新車で買った年は、登録した月の翌月から3月までの分を月割りで払います。納車の時の諸費用に含まれていることが多いので、見積書で確かめてみてください。
フロンクスの年30,500円を月割りにした目安を表にしました。100円未満を切り捨てて計算した目安です。
| 登録した月 | 払う月数 | 月割りの目安 |
|---|---|---|
| 4月 | 11か月 | 27,900円 |
| 5月 | 10か月 | 25,400円 |
| 6月 | 9か月 | 22,800円 |
| 7月 | 8か月 | 20,300円 |
| 8月 | 7か月 | 17,700円 |
| 9月 | 6か月 | 15,200円 |
| 10月 | 5か月 | 12,700円 |
| 11月 | 4か月 | 10,100円 |
| 12月 | 3か月 | 7,600円 |
| 1月 | 2か月 | 5,000円 |
| 2月 | 1か月 | 2,500円 |
| 3月 | 0か月 | 0円(翌年度から30,500円) |
3月に登録するとその年度の自動車税はかかりません。ただ、翌5月には1年分の30,500円が届きます。値引きや納期とのバランスで考えるのがおすすめです。

例えばこんな場面です。10月に登録したなら、納車時に約12,700円を払い、翌年の5月からは毎年30,500円になります。買う時期の考え方はフロンクスの買い時はいつ?でも見ています。
重量税はいくら?いつ払う?
重量税は、車の重さで決まる税金です。フロンクスの車両重量は2WDが1,070kg、4WDが1,130kgで、どちらも「1t超1.5t以下」の区分に入ります。
払うのは、新車を登録する時(3年分)と、車検を受ける時(2年分)です。毎年届く請求ではないので、車検の費用の中に含まれていると考えてください。
| タイミング | 払う年数 | フロンクスでの区分 |
|---|---|---|
| 新車登録時 | 3年分 | 1t超1.5t以下(2WD・4WD共通) |
| 1回目の車検(3年後) | 2年分 | 1t超1.5t以下 |
| 2回目以降の車検 | 2年ごとに2年分 | 1t超1.5t以下 |
重量税の額は、エコカー減税の対象になるかどうかで変わります。フロンクスについては「エコカー減税の対象外」とする報道もありますが、この記事では金額を断定していません。新車の見積書や車検見積書の「自動車重量税」の欄で確かめるのが確実です。
『4WDのほうが重いから重量税も高い?』と思うかもしれません。ただ、4WDも1,130kgで2WDと同じ区分なので、重さの違いで重量税の区分が変わることはありません。
車検費用全体の考え方は、フロンクスの車検費用の目安にまとめています。
環境性能割とエコカー減税はどうなる?
環境性能割は、車を買った時に1回だけかかる税金です。燃費性能などに応じて税率が決まり、車両価格をもとに計算されます。
フロンクスはマイルドハイブリッドですが、モーターだけで走るEV走行はできません。税金の優遇は「ハイブリッドかどうか」ではなく、燃費基準の達成度などで決まる仕組みです。
- 環境性能割の金額(0円かどうか)
- 自動車重量税の金額(3年分)
- 自動車税の月割り額(登録月で変わる)
- 税金以外の諸費用(リサイクル料金11,050円など)と分けて書かれているか
マイルドハイブリッドの仕組みはフロンクスはハイブリッド?で、燃費の数字はフロンクスの実燃費とカタログ値の差で詳しく見られます。
見積書で税金と手数料を見分ける
新車の見積書には、税金と、販売店の手数料が並んで書かれています。税金は法律で決まっているので値引きの対象になりませんが、手数料の中には相談できるものもあります。
| 見積書の項目 | 種類 | 値引きの相談 |
|---|---|---|
| 自動車税(月割り) | 税金 | できない |
| 自動車重量税 | 税金 | できない |
| 環境性能割 | 税金 | できない |
| 自賠責保険料 | 法律で決まった保険料 | できない |
| リサイクル料金(11,050円) | 預託金 | できない |
| 登録代行・車庫証明の代行費用 | 販売店の手数料 | 相談できることがある |
| 納車費用 | 販売店の手数料 | 自分で取りに行けば外せることがある |
『全部まとめて諸費用と言われた…』という時は、税金の行と手数料の行を分けて書いてもらいましょう。どこまでが動かせない金額なのかが分かると、交渉の的も絞りやすくなります。
5年乗るといくら払う?
ここまでの税金を、新車で買って5年乗った場合で並べてみましょう。自動車税は確定している額、重量税と環境性能割は見積書の額を入れる欄にしています。10月に登録した場合の例です。
| 時期 | 自動車税 | 重量税 | 環境性能割 |
|---|---|---|---|
| 購入時(10月登録) | 約12,700円(月割り) | 3年分(見積書の額) | 見積書の額 |
| 1年目の5月 | 30,500円 | なし | なし |
| 2年目の5月 | 30,500円 | なし | なし |
| 3年目(車検) | 30,500円 | 2年分(車検見積書の額) | なし |
| 4年目の5月 | 30,500円 | なし | なし |
| 5年目(車検) | 30,500円 | 2年分(車検見積書の額) | なし |
| 自動車税の合計 | 約165,200円 |
購入時の月割りと毎年の30,500円を合わせると、5年で約165,200円です。重量税は新車時と車検時の見積書の額を足して、全体の税金を出してみてください。
『車検の年は出費が重なる』と感じる方も多いはずです。5月の自動車税と車検の時期が近い場合は、前もって積み立てておくと慌てずに済みます。
長く乗ると税金は上がる?
ここが意外と知られていないところです。自動車税と重量税は、登録から年数がたつと重くなる仕組みがあります。
| 税金 | 重くなるタイミングの目安 |
|---|---|
| 自動車税 | 新規登録から13年を超えたガソリン車 |
| 自動車重量税 | 13年を超えた時、さらに18年を超えた時 |
フロンクスは2024年10月に発売されたばかりなので、すぐに関係する話ではありません。ただ、10年以上乗るつもりの方は、乗り換えの時期を考える材料として知っておくと安心です。
『長く乗るほど得だと思っていた…』という方も多いはずです。車両価格を年数で割ると長く乗るほど安くなりますが、税金や修理費は後半に増えやすい点も合わせて考えてみてください。
売る時に自動車税は戻ってくる?
年度の途中で車を手放すと、残りの月数分の自動車税がどう扱われるか気になりますよね。普通車は、抹消登録をすると残り月数分が還付される仕組みがあります。
一方で、売却して名義変更する場合は、還付ではなく買取価格や下取り額の中で精算されることが多いです。見積もりの時に、未経過分の自動車税をどう扱うかを聞いておきましょう。
- 査定の時に「自動車税の未経過分は価格に含まれているか」を聞く
- 見積書や契約書に、自動車税相当額の記載があるか確かめる
- 年度末(3月)をまたぐ場合は、4月1日時点の所有者が誰になるかを確かめる
- 複数の業者の価格を、税金の扱いをそろえたうえで比べる
『そもそも、いくらで売れるかが分からない』という方は、買う前に値引きの考え方も押さえておくと全体の負担が見えやすくなります。フロンクスの値引き相場と交渉の順番を見てみてください。
よくある質問
フロンクスの自動車税はいくらですか?
年30,500円です。排気量が1,460ccで「1.0L超1.5L以下」の区分に入るためで、2019年10月以降登録の自家用車の金額です。2WDと4WDで同じです。
フロンクスの重量税はいくらですか?
車両重量が2WD 1,070kg、4WD 1,130kgで、どちらも1t超1.5t以下の区分です。金額はエコカー減税の適用可否で変わるため、新車や車検の見積書で確かめてください。
フロンクスは3ナンバーなので税金が高いですか?
いいえ。自動車税は3ナンバーか5ナンバーかではなく排気量で決まります。排気量が同じ区分なら、5ナンバー車と同じ年30,500円です。
4WDは2WDより税金が高いですか?
自動車税は同じ30,500円です。重量税も、4WDの1,130kgは2WDと同じ1t超1.5t以下の区分に入ります。
買った年の自動車税はいくら払いますか?
登録した月の翌月から3月までの月割りです。例えば10月登録なら約12,700円が目安です。
自動車税の納税通知書はいつ届きますか?
毎年4月1日時点の所有者に、5月ごろ届くのが一般的です。納付期限を過ぎると延滞金がかかることがあるので、届いたら早めに払っておきましょう。引っ越した時は住所変更の手続きも忘れずに。
まとめ
- 自動車税は年30,500円で、2WD・4WD・ボディカラーに関係なく同じ
- 買った年は登録月の翌月から3月までの月割りで、10月登録なら約12,700円
- 重量税は2WD・4WDとも1t超1.5t以下の区分で、新車時と車検時にまとめて払う
- 重量税と環境性能割の金額は、見積書の欄で確かめるのが確実
- 長く乗ると13年超で税金が重くなる仕組みがある





コメント